ICLPX's Apps

右クリックメニューの機能をまとめたページです。

「」内は一部日本語化版(v0.35JP)の名前です。(v0.35JPにないものも同じように表示していますが)

Eventsタブ、Articleタブ共通
イベントリストの右クリックメニュー
イベントリスト下のCopyボタンの右クリックメニュー
サブタブSub ActionのAnimation Flagsボタンの右クリックメニュー
Eventsタブのみ
イベント編集画面のPasteボタンの右クリックメニュー
サブタブSub RoutinesのCreateボタン右のリストの右クリックメニュー
サブタブOverrideのListラベル右のリストの右クリックメニュー
AttributesタブとArticlesタブのサブタブParameters共通
パラメータリストの右クリックメニュー
Dataタブ、ArticlesタブのサブタブData Offset共通
サブタブData Offsetデータリストの右クリックメニュー
Dataタブのみ
サブタブDataTableのデータリストの右クリックメニュー
サブタブExternal Sub Routinesのデータリストの右クリックメニュー
サブタブMiscの左側のリスト(TreeView)の右クリックメニュー
サブタブMiscの右側のリスト(ListView)の右クリックメニュー
Reset / Generate Sub Routine Dataの動作まとめ
※特殊仕様の部分一致検索・置換は一番下です

Eventsタブ、Articleタブ共通
イベントリストの右クリックメニュー
-No Select「選択解除」
リスト内のイベントのすべてを選択解除します。

-Select All「すべて選択」
リスト内のイベントのすべてを選択状態にします。

Select Only Same Event「同じイベントのみを選択」
選択している中から一番上のイベントと同じイベントだけをすべて選択します(それ以外は未選択の状態になる)
攻撃判定、グラフィックエフェクト、Else Ifなどが他のイベントを間に挟んで複数ある時にそれらだけをすべて選択したいときに便利。

Select Only Same Parameter Count「同じパラメータ数のイベントのみを選択」
選択している中から一番上のイベントと同じイベント数のイベントだけをすべて選択します(それ以外は未選択の状態になる)

-Offset View「Offsetの確認」
選択されたイベントのOffsetを確認できます。また、選択中のイベント数も表示されます。
イベントを何も選択していない場合はイベント数を確認できます。

-Open Sub Routine「Sub Routineで開く」
Sub Routineを指定したイベントを選択していれば、イベントで指定された場所をSub Routineタブで開きます。
Sub Routineを指定していないイベントを選択していれば、選択位置を一番上にした場所をSub Routineタブで開きます。

-Refresh「見えないバグの修正」
確認できないバグを修正できます。普通に使っていれば、使う必要はあまりありません。
エラーなどを表示する場所(右上)に、修正した数が表示されます。No Effect.が出た場合は修正された個所はありません。
また、イベントがない場合、またはFADEF00Dでデータが始まっている場合、Offsetを0にして容量を減らすことができます。この場合、Empty Event List Cleared.と表示されます。

-Copy Text「テキストデータのコピー」
選択した項目のテキストをコピーします。通常のコピーとは違い、改行と字下げ分の空白もコピーします。
これでコピーできるデータはアプリ用のデータではないため、Pasteボタンで貼り付けできません。

-Move Offset「Offsetの変更」
Offset位置の異なる位置にデータを移動します。無駄な容量を減らすのに使えます。
容量を減らすのはPSARemakerで行えるので、今はあまり使う必要がないかもしれません。
Move Offsetにはリストに続きがありますが、Move Offsetをクリックした場合とリストの続きの動作は異なります。
Move Offsetをクリックした場合、イベントリストとリスト内のイベントをできるだけ前(Offset値の小さい場所)に移動させます。
どれもこれ以上前に移動させられない場合は、No Moved.と表示されます。
また、イベントがない場合、Offsetを0にして容量を減らします。

Move F(Event List)「イベントリストを前に移動」をクリックした場合、
イベントリストをできるだけ前に移動します。
また、イベントがない場合、Offsetを0にして容量を減らします。

Move B(Event List)「イベントリストを前に移動」をクリックした場合、
イベントリストを1つ分後ろ(Offset値の大きい場所)に移動します。
必ず移動させられますが、ファイルの容量が大きくなることもあります。
また、イベントがない場合、Offsetを0にして容量を減らします。

Move F(Selected Events)「選択したイベントを前に移動」をクリックした場合、
選択中の全てのイベントをできるだけ前に移動します。未選択の場合は何もしません。

Move B(Selected Events)「選択したイベントを後ろに移動」をクリックした場合、
選択中の全てのイベントを1つ分後ろに移動します。未選択の場合は何もしません。
必ず移動させられますが、ファイルの容量が大きくなることもあります。

-Set External「Externalの設定」
Eventsタブ内で、選択中のイベントが、Sub RoutineまたはConcurrent Infinite Loopの場合のみ動作します。
Externalを設定または設定解除できます。(Removeボタンで消してもExternal設定を解除できます)
詳細は「External Sub Routineについて」ページで説明しています。

-Offset InterLock「Offsetを連動させる」
クリックで機能のON、OFFが切り替わります。
ONにしていると、編集してOffsetが変わった時、同じOffsetを指定したものが連動して動きます。
つまり、サブルーチンとして作ったイベントリストのOffsetを変えても、後でわざわざ修正しなくてよくなります。
イベントリストを空にすると、そのリストを指定したSub RoutineとGotoはNo Eventに、それ以外はValue-0になります。
初期設定はONです。

イベントリスト下のCopyボタンの右クリックメニュー
-Copy Routine「サブルーチンデータとしてコピー」
現在開いているイベントリストをアドレスとして、Sub Routineイベントをコピーします。
メインタブEventsでサブタブSub Routines以外を選択している場合、選択箇所をコピーします。
この機能を使うと、Sub Routine:SubActionMain-0のようなものをコピーでき、
特定の場所を指定しているため、Offset値が変わっていたり、わからなくても問題なく使えます。
コピーしたものを使う時は特別なことは必要とせず、普通にPasteボタンで貼り付けできます。
ちなみに、サブタブSub RoutinesもしくはメインタブArticlesを選択している場合、普通のSub Routineイベントをコピーします。
※この機能でのみコピーできるものはSub Routineイベントとしてコピーされますが、
実はテキストデータを編集してイベントIDをGotoに変えたものを貼り付けても動作します。(Sub Routine、Goto以外は×)

-Selected Parameter Equalize「複数イベントパラメータの同一化」
指定した複数のイベントのパラメータを一番上のものと同じ値にします。
攻撃判定が多数あり、ダメージや吹っ飛ばし力すべてを同じにしたい場合、便利です。
現在開いているイベントリストで複数のイベントを選択していて、
選択中のイベントがすべてパラメータのあるイベントの場合、動作します。
つまり、イベントIDはもちろん、パラメータ数の違うイベントもまとめて同じ値にできます。
値を同一化できるパラメータ数は一番パラメータ数の少ないものが、パラメータの表示は一番上のものが適応されます。
Selected Value Increaseにチェックを入れた場合、値が自動で増えていきます。
「Value」「Scalar」は値が1、「Variable」はVariable IDが1増えていきます。これら以外のTypeを指定している場合、値は増えません。
ここで、Ctrlキーを押しながらDoneを押すと変化値が固定ではなく1つめと2つめの値の差分に変わります。(v0.45から)

サブタブSub ActionのAnimation Flagsボタンの右クリックメニュー
テキストボックス左のAnimationを右クリックでも表示されます。0.37からはArticleタブでは表示されません。
-Show Name when Editing Animation Flags「Animation Flags編集時にAnimation名を表示」
クリックで機能のON、OFFが切り替わります。(v0.35まではFlags Form Animationと表示されています)
ONにしていると、Animation Flags編集時に、Animation名が表示されるようになります。
Done(日本語化版ではOK)をクリックするとAnimation Flagsの状態とAnimation名を確定します。

-Change All Animations with the Same Name「同じAnimation名をまとめて名称変更」
クリックで機能のON、OFFが切り替わります。(v0.37で追加)
EventsタブのSub Actionで同じアニメーション名のものをまとめて名称変更します。
Articleなどには効果はありません。

-Save Animation Name Automatically「アニメーション名の変更を自動で保存」
クリックで機能のON、OFFが切り替わります。(v0.37で追加)
EventsタブのSub Action名を変更したとき、Enterキーを押さなくてもアニメーション名の変更が自動で確定されます。
ArticleのAnimationには効果はありません。(変えることはほぼないと思いますが...)

Eventsタブのみ
イベント編集画面のPasteボタンの右クリックメニュー
-Paste to Multiple Sub Routine「複数個所にサブルーチンを貼り付け」
Sub Routineイベント1つを複数の場所にまとめて貼り付けできる機能です。イベントは一番上に貼り付けます。
サブタブがSub Routinesの場合、選択個所がおかしい場合は使えません。
Sub Routineイベントがクリップボードにある場合、そのSub Routineで指定されたアドレスがSub Routineの値になります。
貼り付けを行うカテゴリは、現在選択中のものになります。また、範囲の初期値は現在選択中の場所1つになります。
範囲の書き方は、16進数値、-、,を使います。もちろん、Sub Routine:ラベルの上に書きます。
例えばSubAction 0~2と5の場合は0-2,5と入力すればいいです。

サブタブSub RoutinesのCreateボタン右のリストの右クリックメニュー
Createボタン右のリスト2つ(上下)に対しての動作がメインです。どちらを右クリックしても動作は同じ。
-Reset / Generate Sub Routine Data「リセット・データの表示」
右クリックメニュー1つ下のリストに従って、動作が変わります。
詳しくは下のReset / Generate Sub Routine Dataの動作まとめへ。

-Sub Routine List Count View「リストに表示されているデータ数を確認」
右上に、2つのリストに表示されているデータ数を表示します。
Sub Routine Countは上のリスト、Trace Countは下のリストのデータ数です。

-Sub Routine List Sort「リストに表示されているデータを昇順化」
2つのリストの表示順を昇順にします。2つのリストのどちらにもデータがない場合はエラーが表示されます。
512項目までのソートしかできないため、513以上だと上から順に削除されます。
v0.37からは昇順化する時に、空のイベントリストが消えます。

-Event List Trace「サブルーチン使用箇所の確認」
現在開いている場所をOffsetとして使用している個所を調べて表示します。
Sub Routineとして見つかった場合、下のリストにまとめられます。
リストにはFull Data Viewと同じ処理をした状態で表示されます。

-Full Data View「サブルーチンを一番上から表示」
途中からOffsetを指定してSub Routineを指定して表示している場合、一番上からすべてを表示するようにします。
ただし、途中で値がおかしいものが設定されていると、うまく動作しないこともあります。

-Copy Sub Routine List「サブルーチンリストに表示されているデータをコピー
Createボタン右のリスト(上)のデータをすべてクリップボードにコピーします。(v0.37で追加、サブルーチンに続くAction Entry 112などもコピーします)

-Copy Trace List「サブルーチンリスト下に表示されているデータをコピー
Createボタン右のリスト(下)のデータをすべてクリップボードにコピーします。(v0.37で追加、サブルーチンに続くAction Entry 112などもコピーします)

-Search Same Data (Target=Top)「同じ内容のサブルーチンを検索(途中から表示)」
現在開いているOffsetの、順番とパラメータを含めた全てのイベントが同じなデータがどこかで使われているかを調べます。Externalは判別できないので注意。
見つかった場合、下のリストにまとめられます。一致内容が一番上に来るようになっています。(途中からの表示になることも。v0.37からは途中からの表示なら(Incomplete)が表示されます)

-Search Same Data (List=Full)「同じ内容のサブルーチンを検索」
現在開いているOffsetの、順番とパラメータを含めた全てのイベントが同じなデータがどこかで使われているかを調べます。Externalは判別できないので注意。
見つかった場合、下のリストにまとめられます。イベントリストは一番上からすべてを表示するようにします。
検索したものを置換する場合は部分一致検索と置換を行う機能が使えます。Copyボタンでデータをコピーしてからすると簡単。

-Search Perfect Matching Data「同じ内容のサブルーチンを検索(完全一致)」
現在開いているOffsetの、順番とパラメータを含めた全てのイベントが同じなデータがどこかで使われているかを調べます。Externalは判別できないので注意。
こちらは、イベント終了部分まで一致しないとリストに表示されません。(v0.35までは途中からでも終了部分まで完全一致なら表示ですが、v0.37からは完全一致が途中からだと表示されません)
見つかった場合、下のリストにまとめられます。イベントリストは一番上からすべてを表示するようにします。

-Compress Same Data「同じ内容のサブルーチンを圧縮」
イベント数が2つ以上、またはパラメータが2つ以上あるイベントがあれば動作します。(でないと逆に容量が増えるので)
現在開いているOffsetの、順番とパラメータを含めた全てのイベントが同じなデータがどこかで使われているかを調べて、
見つかったデータをすべてサブルーチン化します。
Same Data Compressとは異なり、サブルーチン内やArticlesのデータにも効果があります。
ループ化もしますが、基本的にAsynchronous TimerをSynchronous Timerに変えたりはしません。

サブタブOverrideのListラベル右のリストの右クリックメニュー
ここの右クリックメニューはListがEntryまたはExitの時のみ表示されます。それぞれのリストに効果があります。
-Edit, Add「追加・編集」
Overrideリストが存在しない場合は新規作成&ID0を1つ追加、リストが存在する場合はリストの編集と追加ができます。
もちろん編集は、左側にあるAction IDリストから変えたい項目を選んで、右で編集します。
Action IDラベル上のAdd(日本語化版では追加)をクリックするとリスト一番下に0が追加されます。(500個まで追加可能)
リスト上にあるテキストボックスはファイル内のOverrideの登録名が入っているだけで、編集は特に必要ありません。
※新規作成でも登録名が表示されます。変えても問題はないはずですが、開いているファイルとFighter.pacのサブタブDataTable(Dataタブ内)にあるデータとは被らせないようにしてください。また、空にしても大丈夫と思われます。(サブタブDataTable(Dataタブ内)から確認はできなくなります)

-Remove「削除」
選択中のOverrideデータを1つ消します。(もちろんイベントリストがあれば削除します)
ただし、1つしかない場合は機能しません。(もちろんOverrideリストが存在しない場合も)

-Move Up「上に移動」
選択中のOverrideデータをOverrideリストから見て1つ上の位置に移動します。
もちろん一番上に来ている場合は機能しません。

-Move Down「下に移動」
選択中のOverrideデータをOverrideリストから見て1つ下の位置に移動します。
もちろん一番下に来ている場合は機能しません。

-Move F Offset「リストを前に移動」
選択中のOverrideリストのOffsetをできるだけ前に移動します。
イベントリストなどのOffsetは一切変わりません。

-Move B Offset「リストを後ろに移動」
選択中のOverrideリストのOffsetを1つ分後ろに移動します。
イベントリストなどのOffsetは一切変わりません。

-Count View「データ数の確認」
選択中のOverrideリストの登録数を表示します。

-ID Sort「リストIDの昇順化」
選択中のOverrideリストのAction IDを昇順化します。
成功すると右上にSort Successed.(日本語版ならソート完了)と出て、Overrideリストの一番上が選択状態になります。
既に昇順である場合は右上にSort Failed.(日本語版ならソート失敗)と出て失敗します。
もちろん1つしかない場合も機能しません。


AttributesタブとArticlesタブのサブタブParameters共通
パラメータリストの右クリックメニュー
-Change Int-Float「選択個所のInt型とFloat型を入れ替える」
選択個所のInt型とFloat型を入れ替えます。16進数表示でなければ、表示も変わります。
Articlesタブのパラメータリストにある最初から16進数のもの(FlagsとOffset、Offset>Count)には効果がありません。
※Flagsは編集できますが、OffsetとOffset>Countは編集できません。

-Hex View「すべて16進数で表示」
リストをすべて16進数表示にして、16進数の値を入力できるようにします。リストを変えても16進数表示のままです。
もう一度クリックすると元に戻ります。Flagsなど、最初から16進数表示のものは変わりません。
ちなみにAttributesタブとArticlesタブのパラメータリストは別扱いです。

-Open Params Offset「Offsetをパラメータとして開く」
ArticlesタブのサブタブParametersのみで使える機能です。
Move Offset(日本語版ならOffsetの変更)とは違い、これ自体はクリックしても何も起きません。
開きたいアドレスをOpen Address(日本語版ならアドレスとして開く)の上のテキストボックスに入力して、
Open AddressかOpen Offset(日本語版ならOffsetを開く)で開けます。Open OffsetならSub Routineなどと同じです。
一方、Open Addressだとバイナリエディタで編集する時と同じ位置を表示します。さらに表示も変わります。
<Select Size>(日本語版なら<サイズ選択(オート)>)は初期値はオート(自動で表示範囲を合わせる)ですが、
このリストからサイズを変えると、指定した位置からサイズの範囲を開きます。
選択できないサイズ設定は他と形式を同じにして、数値だけを変更することで設定できます(v0.38b以降)。この時、いくら大きい値を設定しても編集可能な範囲までしか表示されないようになっています。

DataタブとArticlesタブのサブタブData Offset共通
サブタブData Offsetデータリストの右クリックメニュー
-Copy Text「テキストデータのコピー」
選択中の項目をテキストデータとしてクリップボードにコピーします。

-Copy All Text「テキストデータをすべてコピー」
リスト内のすべての項目をテキストデータとしてクリップボードにコピーします。
このとき、一番上の行に読み込んでいるファイル名がついてきます。
Articlesタブの場合はさらにArticleの登録名とOffsetもついてきます。

Dataタブのみ
サブタブDataTableのデータリストの右クリックメニュー
-Offset View「Offsetの確認」
右上に選択中の項目の名称とOffsetが表示されます。
Fighter.pacファイルでは表示されたOffsetをSub Routineとして開いてExternalの確認に使えますが、
キャラクターファイルはほとんど見られるだけです。

-Copy Text「テキストデータのコピー」
選択中の項目をテキストデータとしてクリップボードにコピーします。
Fighter.pacファイルを開いてこの機能を使えば、簡単にExternalデータを持ってくることができます。
※dataCommon、itemSwingData、patternPowerMulはExternalとして使えません。

サブタブExternal Sub Routinesのデータリストの右クリックメニュー
-Add「追加」
リストに新しいExternalデータを設定します。
既存のものを追加しようとすると、右上にエラーが出て追加できません。
Externalデータとして使えないものも書き込めてしまうので注意。

-Remove「削除」
リストから選択中のExternalデータを削除します。
使用されているものを選択している場合、this data is Using. Delete this Data?(使われているけど、消す?)と表示されます。
はいをクリックするとExternalを消します。Sub RoutineでExternalを使っているものを消した場合、No Eventになります。
使用されていないものは確認なしで消しますが、Compressタブからまとめて消せるのであまり使わないかもしれません。

-Rename「名称の変更」
Externalの名称の変更ができます。Externalの名称を間違えて入れた場合に使えます。
既存のものに変更しようとすると、右上にエラーが出て変更できません。
Externalデータとして使えないものも書き込めてしまうので注意。

-Move Up「上に移動」
選択中の項目を上に移動させます。もちろん一番上に来ている場合は機能しません。

-Move Down「下に移動」
選択中の項目を下に移動させます。もちろん一番下に来ている場合は機能しません。

-Offset View「Offsetの確認」
右上に選択中の項目の名称とOffsetが表示されます。未使用だと、Offset: FFFFFFFFと表示されます。
どこで使われているかを特定するのにも使えます。(Using: から確認可能、Sub RoutineのOffsetは一番上からの表示ではありません)
※Smash Attacksを使って編集した場合、未使用でもOffset: FFFFFFFFと表示されないことがあります。

-Copy Text「テキストデータのコピー」
選択中の項目をテキストデータとしてクリップボードにコピーします。
Fighter.pacのExternal Sub Routinesのリストは空で、データはDataTableにあるので使うことはないかもしれません。

サブタブMiscの左側のリスト(TreeView)の右クリックメニュー
これだけリスト内の選択箇所で右クリックメニューの内容が異なります。
増減させられるデータや、新規作成と削除ができるいくつかのデータで、右クリックメニューを使えます。
ほとんど追加や削除、Offsetと上下の移動といった説明不要のものなので、すこしややこしいものだけ書いておきます。
※Miscタブで編集できるデータはほとんどが改変元とは完全に別のキャラとして作る場合だけ、編集が必要なデータです。

Model/Shadow (ModelVisibility):-Add New Switch 「Bone Switchを追加」
ModelとShadowの両方が増えます。Modelだけしかない場合はModelのみが増えます。
BoneSwitch (ModelVisibility):-Delete「削除」
ModelとShadowの両方が消えます。BoneSwitchが1つしかない時にModelのBoneSwitch0を消すと、ModelとShadowの両方が消えますが、ShadowのBoneSwitch0を消すと、Modelだけの状態にできます。
また、ModelとShadowの両方が消えた状態で「ModelVisibility」の右クリックメニューから「Add New Data」をクリックすると、ModelとShadowが2つまとめて作られます。
ModelVisibility\Data:-Delete「削除」
選択箇所に関係なく、Dataの一番下の項目を消します。
List (ModelVisibilityなど):-Delete Selected Data 「選択個所の削除」
右側のリスト(ListView)で選択しているデータを消します。右側のリストにデータが1つしかない場合、選択しなくても消せます。
MiscSection\Multi Jump:-Create「新規作成」
必ずすべてまとめて作られます。消す時もすべてがまとめて消えます。AttributesのJumpsを基準にして、Hopsの数が変わります。(最大5、Action D Overrideがある時は最大20(Jumpsが21の時最大))
作成時の値はHopsの値がすべて2、他は最頻値が初期設定になっています。CrawlとTetherも最頻値が初期設定になっています。
ExtraActionInterrupts:-Create「新規作成」
ExtraActionInterrupts(行動キャンセルに条件などを追加)を新しく作成します。
作成すると、新しく作られたSub Routineリストに飛ばされます。
編集時はOffset InterLock(日本語版ならOffsetを連動させる)にチェックがないとエラーの原因になるので注意。
既存ならOpen(日本語版なら開く)で飛べます。
もちろんDelete(日本語版なら削除)ではイベントリストもExtraActionInterrupts本体もすべて削除します。
SubActions (EntryArticle/StaticArticles):-Rename 「名称の変更」
右側のリスト(ListView)で選択しているデータのAnimation名を変更できます。未選択なら一番上を選択したことになります。Animation Flagsも同時に編集できます。
SubActions (EntryArticle/StaticArticles):-Open GFX 「SubAction GFXを開く」
右側のリスト(ListView)で選択しているデータのGFXをSub Routineリストで開きます。Offsetが0の場合は新しく作られたSub Routineリストに飛ばされます。未選択なら一番上を選択したことになります。
※ModelVisibilityのListなどは消せますが、データの選択個所によってはバグ予防のため、最後の1つが消せないデータもあります。

サブタブMiscの右側のリスト(ListView)の右クリックメニュー
-Copy Text「テキストデータのコピー」
選択中の項目をテキストデータとしてクリップボードにコピーします。

-Copy All Text「テキストデータをすべてコピー」
リスト内のすべての項目をテキストデータとしてクリップボードにコピーします。
このとき、一番上の行に選択中のアドレスがついてきます。

Reset / Generate Sub Routine Dataの動作まとめ
クリック時、右クリックメニュー1つ下のリストに従って、動作が変わります。
クリック時のリストの削除は毎回行われます。
ここのリストに[Offset InterLock]は一切動作しないので注意。

-History「履歴を表示」
履歴の表示をします。[Open Sub Routine]か[Go]ボタンを押したとき、履歴が追加されます。
開く場所を間違えても履歴としては追加されます。
もちろん、リストでこれを設定していない限り、履歴の追加はされません。
[Reset / Generate Sub Routine Data]をクリックするとリストがリセットされ、空になります。
一応、表示数の上限はありませんが、513以上ある場合、ソートを行うと古いものから順に消えます。

-Extract Sub Routines (in Events)「Eventsタブ上で使用中のサブルーチンデータを表示」
Specials、Sub Actions、OverrideからSub Routineとして使われているデータをすべて表示します。
こちらは、Sub Routineとしてしか使われていないものを表示します。
つまり、Specials、Sub Actions、OverrideどれかのOffsetデータとしてあるものは表示されません。
ちなみに、Articleのデータは別扱いなので、Articleで使われていていても表示はされます。

-Extract All Sub Routines (in Events)「Eventsタブ上で使用中のサブルーチンデータをすべて表示」
Specials、Sub Actions、OverrideからSub Routineとして使われているデータをすべて表示します。
こちらは、Specials、Sub Actions、OverrideのOffsetであっても表示します。

-Extract Sub Routines (in Articles)「Articlesタブ上で使用中のサブルーチンデータをすべて表示」
全てのArticlesからSub Routineとして使われているデータをすべて表示します。

-Extract Sub Routines「使用中のサブルーチンデータをまとめて表示」
Specials、Sub Actions、Override、ArticlesからSub Routineとして使われているデータをすべて表示します。
こちらは、Specials、Sub Actions、OverrideどれかのOffsetデータであものは表示されません。

-Extract All Sub Routines「使用中のサブルーチンデータをすべてまとめて表示」
Specials、Sub Actions、Override、ArticlesからSub Routineとして使われているデータをすべて表示します。
こちらは、Specials、Sub Actions、OverrideのOffsetであっても表示します。

-Extract Data that hinder Compress「圧縮の邪魔になっているサブルーチンデータをすべて表示」
圧縮の妨げとなっていると思われるデータを表示します。おかしい値のデータを読み込むことがよくあるので注意。
基本的にPSARemakerを使えばいいだけなので、まず使う必要はないです。

-Common Externals
Fighter.pacを開いている時のみ、[Extract Sub Routines (in Articles)]と入れ替わります。
Sub Routine Externalとして使えるデータ全てが表示されます。リストに名称も表示されます。
※v0.35JPでは、日本語版でも同じ名称です。

-Search Partial Match / Replace「部分一致検索/置換」
部分一致検索ができる機能です。Externalは判別できないので注意。
ここでは、[Copy]ボタンでコピーしたイベントデータを使います。
v0.37からコピーできるSub Routine Externalは貼り付け専用のため使えません。同じく「Copy Routine」でコピーできるデータも使えません。

部分一致検索では16進数以外の値(Xなど)を不明な値として、不明な値以外がすべて一致したものを表示できます。
上にあるテキストボックスに検索対象のイベントデータを書き込み(貼り付け)ましょう。
[Reset / Generate Sub Routine Data]をクリックした時11文字以上のテキストデータがクリップボードにあれば、自動で貼り付けます。

もちろんイベント1つのデータだけではなく、イベントが2つ以上のデータも検索ができます。
「E=00010100:1-0001D4C0,」となっているもののうち、「E=00010100:」がイベントデータ、「1-0001D4C0,」がパラメータデータとなります。
イベント2つの以上のコピーされたイベントは通常、「E」で区切られていますが、「/」と改行でも代用できます。
ただし、改行(「\r」「\n」で2文字判定)の場合は「\r」の部分でないと区切りの代用ができません。

また、部分一致検索機能はパラメータ数が重要なキーワードになります。
例えばパラメータ数を2つ設定すれば、パラメータ数1つ以下のイベントは検索対象から外されます。
また、パラメータ部分を入れずに検索を行うとイベントIDだけで検索ができます。
パラメータ数が足りない場合は足りない部分を不明な部分として部分一致検索をします。

さらに、Replaceにチェックを入れることで検索対象の置き換えもできます。
Replaceでは、16進数以外の値を入れた場合はその部分は置き換えをしません。
Replace Allにチェックを入れるとすべての項目をまとめて置き換えます。
※置き換えで検索したイベントを2つから3つに増やしたり、1つに減らすこともできますが、
検索対象と置き換えのイベント数が異なる場合は、イベントリスト1つにつき1箇所しか変更されません。

v0.45からは、部分一致検索機能で複数のイベントを1つのイベントとしてOr検索またはAnd検索できます。(2つ以上のイベントを合わせた検索は不可)
部分一致検索機能においてのOr検索は、2つめの文字を「O」にすることで、And検索は、2つめの文字を「A」にすることで使えます。
例:EA0E000100:0>0000000B,E=0E000100:0<00000010,E=0E000100:0!0000000F, (検索結果ではSet Air/Groundの中から0xFを除いた0xB~0x10を表示します)

置換の際は1つのイベントをReplaceにある数のイベント数に変えることになります。

Replaceは最大500項目ですが、検索結果のデータは無制限に出ます。
検索結果は上のリストに表示されます。置き換えをした時もリストに表示されます。

特殊コマンドについて
パラメータの前にある「-」を「+」など、特定の記号に置き換えると動作が変わります。
使える特殊コマンドの種類について:
Searchで使えるコマンド
< ... 要件を指定値以下の場合に変更
> ... 要件を指定値以上の場合に変更
! ... 要件を指定値以外の場合に変更 (パラメータタイプを含み、すべて一致する場合は結果に出力されない)

Replaceで使えるコマンド
+ ... 対象に置換値を加算
* ... 対象と置換値を乗算

Searchで使える「<」と「>」はそれぞれ、不定値(16進数以外の値)はお互いに0として比較します。
例: 「0<XXXX0008,」と入力すると、後ろ4桁が8以下(0~8)のものが検索結果に表示されます。

Replaceで使える「+」と「*」はそれぞれ、Typeが「Value」「Scalar」の時だけ動作します。
16進数以外の値は、0として扱います。

「*」で掛ける値はコピーボタンでコピーできる「Scalar値」、1.50のように「直接数値を入力」の2通りの書き方ができます。
直接数値を入力する場合、1文字目に16進数以外の文字と、7文字で小数点を含んだFloat値に変換できる値を入れる必要があります。
例えば、値を1.5倍にしたい場合は「0*00015F90」または「0*X1.50000」と入れて、Go(開始)ボタンを押すと置換した部分が1.5倍になります。
また、*の後にくる1文字で端数の切り上げの設定ができます。(TypeがValueの場合は特に重要)
+ ... 端数切り上げ
- ... 端数切り捨て
M ... 0.9以上なら切り上げ
P ... 0.1以上なら切り上げ
なしorそれ以外 ... 四捨五入(0.5以上なら切り上げ)

特殊: (TypeがValueの時だけ特殊動作をする。値はすべて四捨五入)
H ... 前後4桁を分割して、それぞれ掛ける。
< ... 前4桁のみ掛ける。後ろはそのまま
> ... 後ろ4桁のみ掛ける。前はそのまま

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